研究課題/領域番号 |
08207202
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
カイザー シュテファン 筑波大学, 文芸・言語学系, 教授 (20260466)
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研究分担者 |
吉岡 亮衛 国立教育研究所, 教育情報資料センター, 主任研究員 (40200951)
小林 典子 筑波大学, 文芸・言語学系, 助教授 (00241753)
山元 啓史 筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (30241756)
加納 千恵子 筑波大学, 文芸・言語学系, 教授 (20260466)
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研究期間 (年度) |
1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1996年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 日本語教育 / データベース / 漢字教育 / 読解教育 / 開発ツール / 人文科学 |
研究概要 |
1「非漢字圏学習者のための漢字学習情報データベース」非漢字圏日本語学習者支援システムを開発する目的で、このデータベースは開発された。最終的な目的は、システムを使用する学習者がどういう機能をどの程度利用するか記録し、データを収集し、そのデータの分析に基づいて漢字学習に有効な学習・指導方法があるかを検討することである。学習者によってはシステムで用意されているデータは不十分であったり、デザイン上漏れてしまったり、他の機能が欲しかったりする可能性があり、そのためにはユーザ側のコメントをできる限りとりこむようなデータのフィールドをあらかじめ用意しておいた。 2論文読解のための表現文型データベース 科学技術の読解支援システムに利用するためのデータベースを開発した。本研究ではこのデータベースを利用して、電子化された専門文献から問題点を指摘する,問題を考察する観点を示す,問題を後回しにする,問題の考察を始める,つなぐ,反対の趣旨に導く,などの機能を含む日本語文を自動抽出し、単文、複文、名詞修飾節を持つ文、またその複文のように文の複雑さ、文の長さでソーテイングを行い、単文読解訓練用の文章を作成するシステムを作った。 3漢字学習方法処方のための漢字力診断問題データベース 本研究におけるデータベースは漢字の診断に用いるのに役立つ問題のデータベースとその構造の開発である。データの形式は従来は1問題1レコードの形式を採用していたが、SGML化をおこない、テストシステムとして用いる時には、HTMLにコンバートし、プリントテストとして用いる時にはLaTeXとしてきれいに清書されて出力できるようにした。現在はNetscape2.0などのWWWのプラウザでアクセスできるようになっている。
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