研究課題/領域番号 |
08209101
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
国友 直人 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (10153313)
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研究分担者 |
佐藤 整尚 東京大学, 統計数理研究所, 助手 (60280525)
岸野 洋久 東京大学, 大学院・総合文化研究科・教養学部, 助教授 (00141987)
久保川 達也 東京大学, 大学院・経済学研究所, 助教授 (20195499)
矢島 美寛 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (70134814)
竹内 啓 明治学院大学, 国際学部, 教授 (20012114)
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研究期間 (年度) |
1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1996年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 標本調査論 / 有限母集団 / 小地域推定問題 / 補助情報 / 比推定 / 回帰推定 / 有限母集団推定の一般理論 |
研究概要 |
全国的な標本調査から全国を構成する各地域や他の分類項目について母集団値を推定する場合には小地域における標本数が少ないことから生じる偏りやばらつきが大きすぎることがある.このような状況において他地域に関する調査データや別の目的の為に得られる他調査データなどの補助情報を用いることでより効率的な推定を行うことができる可能性を指摘した. また,標本調査法において,補助情報を利用する比推定や回帰推定等の方法は実際によく用いられているが,理論的な観点からはその一般的な扱いについて十分に確立しているとは云い難い.そこで一般的なf-推定と呼ばれる推定方法を提唱し,有限標本における性質を調べた.
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