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パネルデータによる日本の芸術家の生活実態の分析

研究課題

研究課題/領域番号 08209119
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関神戸商科大学

研究代表者

周防 節雄  神戸商科大学, 商経学部, 教授 (90162841)

研究分担者 杉山 文子  一橋大学, 経済研究所, 助手 (10017668)
若松 美黄  筑波大学, 体育科学系, 教授 (60114154)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1996年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード芸術家 / 生活実態 / 文化統計 / パネルデータ / 芸術家データベース / マッチング / 世代交代 / 個票データ
研究概要

今年度は分析のためのデータ収集が中心的研究テーマであった。まず、各種芸術家名鑑を利用して、今回のアンケート調査の芸術家母集団リストとなる芸術家データベースを構築した。その際、膨大な入力経費を節約するために、名鑑をまるごと初期入力しないで、5年前の別の科研で構築した芸術家データベースのうちの変化した情報だけを追加・更新した・具体的な作業としては、5年前と今回の名鑑の比較をして、変化のあった情報だけ入力をした。その更新情報のファイルを使って、5年前のファイルをSASのプログラムで更新した。この母集団リストに従って、芸術家の生活調査、経歴調査の二種類の調査票で郵送調査法により実査を行った。本年度の作業は調査票の回収作業までであり、研究計画通りに進んだ。母集団データベースについては、周防が設計し、杉山と共同で構築作業に携わったが、バレエの専門家である若松は舞踊関係者の名簿の収集も行った。調査票の設計に関しては、筆者と若松の他に、松田芳郎(重点領域代表)を含む他の芸術統計研究グループのメンバーと数回に亘る合同研究会を開催して決定した。更に、周防は、ファイルが既に確定している1985年と1991年の過去二時点の名簿ファイルをリンクして母集団パネルデータの編成を行い、この二時点間で演奏舞台芸術家の労働市場への新規参入と脱落の状況を検証した。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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