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創造性・感受性を重視した人工現実感システム

研究課題

研究課題/領域番号 08234217
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関大阪大学

研究代表者

加藤 博一  大阪大学, 基礎工学部, 講師 (70221182)

研究分担者 片寄 晴弘  (財)イメージ情報科学研究所, 研究員
真鍋 佳嗣  大阪大学, 基礎工学部, 助手 (50273610)
山口 証  大阪大学, 基礎工学部, 助手 (10273608)
井口 征士  大阪大学, 基礎工学部, 教授 (90029463)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワード人工現実感 / 感性 / 感性情報 / バーチャルパフォーマ- / 生理指標
研究概要

1)インタラクティブアート作成支援ツールの整備
使用可能なジェスチャ情報が多ければ,それだけ,作品を作っていく際の自由度がますわけであるが,そのハンドリングはア-ティストのみならずシステム制作者にとっても煩雑なものである.シンタクスがあっていたとしても,CPUの能力や通信バスの許容量を考慮したプログラミングを行わないと,思い通りに動かなかったり,時にはシステム全体がクラッシュしてしまうことがある.我々は,各シーンのトランディションが明に記述できるMAX上のフレームワークHIATを作成した.HIATでは,音響エフェクトに関するパッチ,音像移動などディジタルミキサに関するパッチ,その他にパターン認識パッチ,トリガー生成不応期パッチ,映像系制御パッチを利用することが出来る.
2)VRシステム使用時の緊張状態の生理指標による計測の検討
定量的・客観的に心理状態を得る手段として,生理指標を用いた手法が確立されつつある.特に,皮膚電位活動及び心拍活動といった生理指標を用いることで,緊張状態を定量的に評価できることが知られている.本研究では,これらの生理指標を用いて緊張状態に影響を与える要因と生理指標との関係を用いて解析を行い,その結果に基づいて人間の緊張状態をモデル化するという試みを行ってきた.Virtual Performer演奏時における生理指標の計測を行い,演奏時における緊張状態が計測可能であることを確認するとともに,パフォーマ-と観客の生理指標を同時計測し,緊張状態の関連性についての検討を行った.

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 蔦田広幸,加藤博一,井口征士: "人間の予期プロセスによる生理反応" 電子情報通信学会論文誌A. (印刷中).

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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