研究課題/領域番号 |
08240103
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
李 相茂 筑波大学, 物理学系, 教授 (10175028)
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研究分担者 |
矢花 一浩 筑波大学, 物理学系, 助教授 (70192789)
新井 一郎 筑波大学, 物理学系, 講師 (50134440)
松瀬 丈浩 信州大学, 繊維学部, 助教授 (30027354)
田岸 義宏 筑波大学, 物理学系, 助教授 (70015551)
岩田 康嗣 電子技術総合研究所, エネルギー基礎部, 主任研究官
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
84,100千円 (直接経費: 84,100千円)
1998年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
1997年度: 31,000千円 (直接経費: 31,000千円)
1996年度: 48,300千円 (直接経費: 48,300千円)
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キーワード | クラスター分裂の両氏トンネル効果 / 金属クラスターイオン源 / 高分解能質量分析器 / リフレクトロンTOF型質量分析器 / タ価イオン / 液体Heフリー超伝導電磁石型ECRイオン源 / ビーム交差法 / クラスター分裂の多重度 / メタルクラスターイオン源 / クラスター分裂 / 多価イオン / 多荷電荷クラスター / マグネトロン・スパッター型 クラスターイオン源 / 高性能電磁場型質量分析機 / リフレクトロン T-O-F / ECRイオン源 / Tsukuba Cluster 国際会議 / 多価電荷フラスター / プラズマ・スパッター型金属クラスター型イオン源 / 高性能質量分析機 / リアレクトロンT-O-F / Tsukuhc churter国際会議 |
研究概要 |
平成8年度より10年度にかけて建設を続けていたマイクロ・クラスター分裂研究用の新装置が完成した。性能は以下の通りである。 ・金属クラスターイオン源:サイズn=1〜10000までHg、Gaを除く総ての金属クラスターが生成可能 ・高分解能質量分析器:電場・磁場型 高分解能n/Δn=10^4 ・リフレクトロンTOF型質量分析器:分解能n/Δn〜1000 ・クラスター内部温度調節装置:Hq.He温度〜liq.N_2温度 ・液体Heフリー超伝導電磁石型ECRイオン源:^<16>O^<+5>〜数mA、Xe^<+20>〜100μA(ECR多価イオンのビーム交差法によるクラスター多価電荷発生用) これらにより金属クラスターn=5000に対してq+15までイオン化が可能となる。現在、以下の実験に突入しつつある。 (1)クラスター分裂の量子トンネル効果 (2)クラスター分裂の多重度に対する粘性度、電荷依存性 (3)相転移を伴うクラスター分裂
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