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「人間地球系」-人類生存のための地球本位型社会の実現手法-地球本位型社会の境界条件と実現手法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08255101
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

安井 至  東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (20011207)

研究分担者 中杉 修身  国立環境研究所, 化学環境部, 部長 (50109899)
高月 絋 (高月 紘)  京都大学, 環境保全センター, 教授 (80026228)
松尾 友矩  東京大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80010784)
小島 紀徳  成蹊大学, 工学部, 教授 (10150286)
川島 博之  農林水産省, 農学環境技術研究所, 主任研究官 (30161318)
山地 憲治  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80262038)
定方 正毅  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30011175)
研究期間 (年度) 1993 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
56,600千円 (直接経費: 56,600千円)
1997年度: 27,600千円 (直接経費: 27,600千円)
1996年度: 29,000千円 (直接経費: 29,000千円)
キーワード21世紀危機予測 / 人類生存 / 環境リスク / 資源供給 / 法制度・経済体制 / 最終結論 / 人間地球系 / 食糧生産 / 食糧危機 / 後悔する技術 / 吸収方式 / 廃棄物 / 環境インパクト
研究概要

各研究分担者の研究課題については、各人の記述を参照されたい。ここでは、E40班全体としての研究活動について記述する。
1.最終報告書の検討
最終的な報告書の形態の検討を始めているが、現時点では、次のような形態を考えている。まず、当プロジェクト全体の結論を非常に分かりやすい形にまとめた一般図書を2冊発行する。1冊目は、新書として発行し、両方の図書ができるだけ多くの発行部数が期待できる形にしたい。この図書を目次として、さらに詳しく学術的にも厳密に記述された図書を何冊か発行するために、その企画を計画班の班長と共に検討した。
2.共通データベースの構築
E40全体としては、一般向けの報告書だけではなく、共通して利用できるデータベースの構築とその一般への公開を目指している。取り敢えず、なるべく多くのデータをコンピュータ可読の形にしておき、CD-ROMなどによるデータ提供を行う予定。
3.電子的な手段による情報交換手法の活用
E40内部の連絡は、できるだけe-mailなどの電子的な手法によって情報の交換を行い、その際に残った記録を上記データベースに活用できるような可能性を高めた。
4.ビジュアルな方法論による結果の表示
一般社会に結果をアピールするためには、最終的な結果が比較的短時間にしかもビジュアルなイメージとして受け入れられることが必要である。そのためには、WWW上で用いられる各種手法を検討しながら、最適な方法論を検討した。
5.合宿形式による意思の統一
本研究班は、以上のような日常的な情報交換によって結論への道のりを探るが、平成10年1月6日から7日に、豊橋ホリディインクラウンプラザにて合宿を行い、最終結論に向けての意見交換会をおこなった。

報告書

(3件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (15件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (15件)

  • [文献書誌] 「人間地球系」総括班: "平成9年度研究成果報告"「人間地球系」研究広報. 189-190 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Man-Earth Project Member: "1997 Research Results Report"189-190 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 安井 至: "地球インパクトの低減と材料科学" セラミックス. 33・2. 81-85 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 安井 至: "環境調和型産業の実現に向けて" 環境管理. 33・1. 13-21 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 岩田 規久男: "CO_2排出抑制のための経済的手段の有効性と炭素税導入の効果" 日本エネルギー学会誌. 11・76. (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 山地 憲治: "バイオエネルギー資源評価の為のバイオマスバランス表の作成" エネルギー資源. 18・6. 68-74 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 小島 紀徳: "Absorption and Fixation of Carbon Dioxide by Rock Weathering" Energy Conversion and Management. 38. 461-466 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 高月 紘: "現代環境論" 有斐閣, (1996)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 安井至: 第2回エコバランス国際会議講演要旨集日本語版. 151 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 浅野直人: "環境産業の育成とわが国の環境規制" ウェスティク96記念シンポジウム予稿集. 2-7 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 川島博之: "わが国における食料供給と窒素循環" 環境科学会誌. 9. 27-33 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 定方正毅: "中国への技術移転の問題点と提言" 中国経済. 12月号. 30-39 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 山地憲地: "世界エネルギーモデルによるバイオエネルギーのポテンシャル評価" 第13回エネルギーシステム経済コンファレンス. (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 高月紘: "現在環境論" 有斐閣, (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 小島紀徳: "地球環境問題に挑戦する" 培風館, (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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