研究課題/領域番号 |
08268213
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
徳田 元 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (40125943)
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研究期間 (年度) |
1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1996年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | 分泌蛋白質 / 膜透過 / SecG / SecY / SecE / 再構成 / 平面膜 / ATP |
研究概要 |
大腸菌の分泌蛋白質輸送装置は、膜内在性因子SecY,SecEが形成するチャネルに、SecAがATP依存的に分泌蛋白質を送り込むことにより作動している。装置の活性化に重要なSecGは、膜内配向性の反転と復帰を繰り返していることを明らかにした。また、SecYとSecEを平面膜に再構成し、多数のチャネルのコンダクタンスを解析した結果、いずれも約100pSの均一なチャネルであることを示した。さらにSecAとATP,前駆体蛋白質の添加で順次チャネルは閉じることを明らかにした。
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