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生殖細胞分化過程におけるSINEの分子機構

研究課題

研究課題/領域番号 08275212
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京工業大学

研究代表者

岡田 典弘  東京工業大学, 生命理工学部・生体機構学科, 教授 (60132982)

研究分担者 村田 成範  東京工業大学, 生命理工学部・生体機構学科, 教務職員 (80280999)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワードRNA / SINE / ウナギ / 逆転写酵素 / アミノ酸 / 塩基配列 / PCR法
研究概要

生殖細胞中でRNAを介した転移因子が、実際に転移する現象は未だ報告されておらず、精巣分化過程を人為的に制御できるウナギの精巣を用いることで、SINEの転写及び、逆転写の機構が解明されれば、他に類のない画期的な報告ができるものと考え、次の通り実験を行った。
ウナギのSINE配列を含んだDNA断片を単離して、塩基配列を決定、ウナギ精巣の各分化段階におけるSINEユニットの転写産物の存在を、ラジオアイソトープ存在下でのプライマー伸長反応を反応産物の電気泳動により検出した。また各分化段階のサンプルより粗タンパク質を抽出して、逆転写酵素活性測定を行い発現時期を特定、その活性を指標として逆転写酵素の精製を進め、アミノ酸の部分配列を決定、その配列より類推される塩基配列をプライマーとしてPCR法により逆転写酵素遺伝子の塩基配列を決定した。
実験は現在も進行中であり、中にはサンプルを取り寄せている最中のものもあり、今後様々なデータも今後増えることが予想され、引き続き検討を加えていくことが必要である。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Norihiro Okada,Mitsuhiro Hamada: "The 3′Ends of tRNA-Derived SINEs Originated from the 3′Ends of LINEs:A New Example from the Bovine Genome" J.Mol.Evol.43(in press). (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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