研究課題/領域番号 |
08283101
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
榊 佳之 東京大学, 医科学研究所, 教授 (10112327)
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研究分担者 |
金久 實 京都大学, 化学研究所, 教授 (70183275)
小原 雄治 国立遺伝学研究所, 生物遺伝資源情報・総合センター, 教授 (70135292)
大木 操 国立がんセンター研究所, 腫瘍ゲノム解析・情報研究部, 部長(研究職) (00158792)
中村 桂子 生命誌研究館, 副館長(研究職) (80217843)
高久 史麿 自治医科大学, 学長(研究職) (40048955)
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研究期間 (年度) |
1996 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
196,900千円 (直接経費: 196,900千円)
2001年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2000年度: 44,200千円 (直接経費: 44,200千円)
1999年度: 44,200千円 (直接経費: 44,200千円)
1998年度: 42,500千円 (直接経費: 42,500千円)
1997年度: 31,000千円 (直接経費: 31,000千円)
1996年度: 32,000千円 (直接経費: 32,000千円)
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キーワード | ヒトゲノム / 遺伝子 / 遺伝子病 / モデル実験生物 / 発生分化 / ゲノム / DNA / インフォマティクス / ヒトゲノム計画 / 情報科学 / シークエンス / 実験モデル生物 / 国際協力 |
研究概要 |
本研究は平成2-12年度に行われた特定領域研究「ゲノムサイエンス」の研究成果をまとめ、公表し、我が国のゲノム解析計画を新段階へと発展させることを目指すものである。そこでは「ヒトゲノムの構造解析」、「ゲノムの機能解析」、「ゲノムの生物知識情報」の3項目を中心に各々に成果を取りまとめ、公開シンポジウムなどを通して社会にゲノム研究の現状、意義と今後の展望を示すことを目標とした。 研究成果の報告書は、既に平成12年度の研究成果報告と共に5年間のまとめを合わせて研究成果報告書として世に出したので、今年度は公開シンポジウムに焦点をあてて研究成果を社会に公開することとした。公開シンポジウムは日本科学未来館の協力のもと、関東一円の中高生を中心に若者世代を対象として行われ、約300名が参加した。「ゲノムから見たヒト」、「ゲノム科学の医学への応用」、「ゲノムから見た発生分化」などをテマとした。講演と共にパネル討論会も開催した。また未来館長の毛利衛氏の挨拶も頂いた。 この公開シンポジウムの企画は文科省ヒトゲノム計画の中核となる本研究班の班会議で決定されたが、その内容は、我が国のバイオサイエンス全般、特に多くの国民の健康に直接かかわる疾患の医学研究の発展にとっても重要なものであり、その社会的意義、必要性、緊急性はきわめて大きいと言える。
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