| 研究分担者 |
菊本 虔 広大, 国際協力研究科, 教授 (50284229)
柿沼 澄男 学術情報センター, 助教授 (80290881)
立本 成文 京都大学, 東南アジア研究センター, 教授 (50027588)
中島 尚正 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (00011073)
齊藤 忠夫 (齋藤 忠夫) 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (30010789)
太田和 良幸 学術情報センター, 助教授 (60270443)
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| 研究概要 |
本調査研究は,近年の我が国の学術研究活動について調査分析を行ない,現時点における我が国の学術研究の動向を把握し,今後の学術研究について展望するための基礎資料を作成することを目的としている。
調査研究に当つては,アンケート調査と実地調査を行い,(1)各研究分野における最近の新たな研究の展開の状況,(2)現在,研究者の関心が集中しているテーマ,今後展開が予想される方向,(3)国際的な要請に応える観点から,必要とされている研究分野と我が国の研究状況,(4)今後我が国において特に進展が期待される研究分野等について掌握した。アンケート調査はおよそ1200人の研究者を対象として実施し,学術分野のほぼ全域を網羅した。さらに,国内における各種審議会等の答申,報告書等を収集し,これらに記述された研究動向等に関する分析を行った。また,研究代表者および研究分担者が所属する学会等において,現在最も関心が持たれている研究課題や研究論文のテーマについても留意した。本調査研究では,学術研究の進行中の動向に重点を置きつつも,今後の新展開が予測される課題についても遺漏のないよう努めた。
また,上記の定性的な分析と共に,Institute for Scientific Information社のCitation Indexを用いた論文数・引用数による定量的な分析も行なった。主要7カ国(日本,アメリカ,イギリス,ドイツ,フランス,カナダ,ロシア)について,その国で生産された論文の数および引用数を分野ごとに比較することにより,我が国の学術研究動向の特徴を示した。
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