研究課題/領域番号 |
08301029
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 国立特殊教育総合研究所 |
研究代表者 |
渥美 義賢 国立特殊教育総合研究所, 情緒障害教育研究部, 部長 (90143552)
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研究分担者 |
後藤 昇 昭和大学, 医学部・第二解剖学教室, 教授 (70059559)
佐藤 達夫 東京医科歯科大学, 医学部・第二解剖学教室, 教授 (10004657)
〓間 晋平 (詫間 晋平) 東京学芸大学, 教育学部・保健体育学科, 教授 (20012552)
原 仁 国立特殊教育総合研究所, 病弱教育研究部, 部長 (40120034)
融 道男 東京医科歯科大学, 医学部・神経精神医学教室, 教授 (20013972)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
9,800千円 (直接経費: 9,800千円)
1998年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1997年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
1996年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
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キーワード | 脳 / 構造 / 脳機能 / 心身障害児教育 / 三次元 / マルチメディア / データベース / 障害児教育 |
研究概要 |
現在、重度重複化が進んでいる障害児教育において、その障害に何らかの形で脳機能の障害が関与している場合が多くなってきている。このような現状を踏まえ、本研究は、障害児教育において必要とされる脳の構造と機能に関する知識を、障害児教育に携わる教師が容易にしかも正確に理解し、障害児教育の実践に有効に活用することができるようにすることを目的としたものである。 すなわち、障害児教育において必要とされる脳に関する知識を、最低限必要な基礎的知識から脳性麻痺、てんかん、自閉症および注意欠陥多動性障害など障害児教育の現場で接する機会の多い脳機能障害に至るまで体系的に理解できるようなデータベースの構築を検討した。多岐にわたる脳とその機能についての知見を整理し、肉眼的構造から神経細胞の微細構造にいたる脳の構造的な側面と、それらの構造と機能との関係、脳内核部位の相互関係をどのような形で提示するのが望ましいかを検討した。そして、複雑な脳の肉眼的構造を理解しやすいように、三次元画像を作成し、また、理解のしやすさと操作性の分かりやすさを考えてマルチメディア技術を応用して、使う人が自然に系統的な知識が得られるようなデータベースの構造を検討した。これらの結果に基づいて、実際に脳の構造と機能のマルチメディア三次元データベースのプロトタイプを作成した。
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