研究課題/領域番号 |
08305027
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
伊藤 重剛 熊本大学, 工学部, 助教授 (50159878)
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研究分担者 |
岡田 保良 国士舘大学, イラク古代文化研究所, 教授 (70138171)
両角 光男 熊本大学, 工学部, 教授 (50040449)
堀内 清治 (堀田 清治) 熊本工業大学, 建築学科, 教授 (70040350)
林田 義伸 都城高等工業専門学校, 助教授 (00149999)
星 和彦 前橋工科大学, 助教授 (70269299)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
1998年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1997年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1996年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | 西洋建築史 / 建築技術 / デザイン / 平面計画 / 建築家 / インターネット / データベース / 文献検索システム / 地中海建築 / 設計法 / 施工法 / 施行法 |
研究概要 |
1)古代建築に関しては、岡田はイランのチョガザンビルの建築遺構について、ユネスコからの依頼された保存修復について研究を行った。伊藤はギリシアのデルフィにおける実測調査およびメッセネでのギリシアとの共同発掘調査に基づいた建築遺構の復原や設計法の研究、まt渡辺はイタリアのタルクィニアの発掘調査に参加し、出土遺構に関して考察と復原を行った。中世建築については、篠野がビザンチン時代の都市の概念について、中世からのギリシア語原書に基づいた分析を行い、また西田はフランスのシトー派修道院の平面について設計手法を明らかにした。近世建築については、石川がイタリアルネサンスの建築家像について、従来の解釈に対して疑問を投げかけ、中世修道院での助道士の役割について分析した。星は18世紀イギリスの建築家の役割について、文献に基づいて考察を加えた。 2)地中海建築文献情報データベースのインターネット化については、熊本大学の伊藤研究室に所蔵する単行本および学術雑誌論文の37347件を、研究室のパソコンをサーバーとした検索システムに載せてすでに公開した。著者名、書名または論文に含まれる単語、雑誌の種類、年号などによってほぼ瞬時に検索できる。日本国内はもちろんおそらく世界中からの利用が見込まれるものと思われ、建築史、美術史、考古学、歴史などの研究分野に関して各国の研究者にとっては、非常に便利な検索システムとなると思われる。
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