研究課題/領域番号 |
08305032
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学工学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
橋本 伊織 京都大学, 工学研究科, 教授 (40026076)
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研究分担者 |
大野 弘 神戸大学, 工学部, 助教授 (60031142)
小野木 克明 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (80115542)
冨田 重幸 宮崎大学, 工学部, 教授 (10111668)
西谷 紘一 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (63555876)
松山 久義 九州大学, 工学研究科, 教授 (80011039)
西谷 紘一 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (10029572)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
15,800千円 (直接経費: 15,800千円)
1998年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
1997年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
1996年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
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キーワード | プラントオペレーション / プラント監視 / 異常診断 / マンマシンシステム / ポリマー品質制御 / 分散型スケジューリングシステム / 近赤外分光分析 / 運転支援システム / プロセスシステム / プロセス設計 / プロセスオペレーション / 最適化 / 化学プラント / 故障診断 / ヒューマンインタフェース |
研究概要 |
これからの化学プラントのあるべき姿について活発な議論が行われて、次のような特徴が明らかになりつつある。i)次世代の化学プラントが省エネルギー、省資源型のシステムの方向に進むとき、プラントそのものが高度にインテグレートされた複雑系になること、ii)生産される製品には、従来と比較にならない程の高機能性・高品質性が要求されるだけでなく、地球生態系への調和という観点から、従来とは異なった物理・化学的特性が要求され、その結果、ますますオンライン計測が容易でなくなる可能性が大きいこと、iii)グローバリゼーションの進歩とともに、社会・経済的環境の変化が頻繁に起こり、それに迅速かつ柔軟に、ムダのない形で対応できる化学プラントでなければならないこと、等が挙げられる。このような問題に適切に対応できる化学プラントの運転システムを確立するために、次のシステムを開発することを基盤研究Aの研究目的と設定した。 i)不確定生産環境下での自律分散型生産管理システム、ii)多機能性・高品質性を保証するための高度制御システム、iii)省プラント監視システム、異常診断システム、iv)オペレーション・システムにおけるマン・マシンシステム、v)オペレーション手法の設計とプラント設計の融合 上記5つのサブテーマの内のいくつかを、各年度ごとに重点的に研究するように努め、以下に示す具体的な成果を得ることができた。 1.連続式プラントの流量計のオンストリーム診断,2.CRTオペレーションにおけるヒューマンインタフェースの評価方法,3.C/Eネットに基づくバッチプロセス運転システムの設計,4.離散型生産プラントの汎用的総合支援システムの開発,5.ポリマー製造プロセスにおける高度品質制御
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