研究課題/領域番号 |
08307009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
玉置 邦彦 東京大学, 医学部・附属病院, 教授 (30010432)
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研究分担者 |
相場 節也 東北大学, 医学部, 助教授 (80159269)
塩原 哲夫 杏林大学, 医学部, 教授 (10118953)
瀧川 雅浩 (滝川 雅浩) 浜松医科大学, 医学部, 教授 (80115873)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
27,000千円 (直接経費: 27,000千円)
1998年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
1997年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
1996年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
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キーワード | ** / 免疫器官 / T細胞 / ランゲルハンス細胞 / ケラチノサイト / 線維芽細胞 / 毛器官 / サイトカイン / 皮膚 / ケロチノサイト / 繊維芽細胞 / 共刺激分子 / ハプテン / ヘルパーT細胞亜群 / 樹状細胞 / 情報伝達 / 角層バリヤ- / 皮膚器官 / αβTCR / γδTCR |
研究概要 |
免疫器官としての**について本研究グループでは次の側面から検討を加えた。つまり1)皮*のT細胞、2)抗原提示細胞であるランゲルハンス細胞(LC)、3)ケラチノサイト(KC)、4)線維芽細胞(Fb)、5)毛器官などである。1)皮膚のT細胞については既にCLAと発現した細胞がE-セレクチン、P-セレクチンを*して皮膚に特異的に遊走してくることが示されている。固定薬序の研究(塩原)およびマウス胎仔の研究(玉置)から皮膚に常在するT細胞の存在が知*された。このことは**疾患の成立を考える上で非常に重要な所見と考えられた。Fluonoquinoloneの光過敏反応モデルを開発し、そのUVBによる*制がIL-10産生のTh_2細胞であることを示した(瀬川)。また接触***をくり返しおこすことによってTh_1タイプの反応からTh_2タイプの反応に*化すること*マウスモデルを開発して明らかにした(塩原)。2)LCについてはLCのハプテンやサイトカインによる分子の発現やサイトカインの産生をpurifyしたLCを用いて(玉置)また、**細胞のままで(相場)検討し、それらの調節機構について明らかにした。3)KCについては**バリアー破壊、細菌感染、ウイルス感染などによる**免疫反応の調節を明らかにし、病的状態へのそれらの*fを示し得た。4)Fbについては病的状態におけるそのheterogeneit*とともに樹状細胞からFb*細胞への転換の***を示した。更に5)毛器官とは**の免疫反応についてはマウスの樹状T細胞やケラチノサイトについて新たな視点を提供することができた。以上のことは**が免疫*的に重要な器官であることを示唆しており、更にこのような側面からの検討が必要と考えた。
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