研究分担者 |
佐藤 浩 長崎大学, 医学部, 助教授 (50072947)
有川 二郎 北海道大学, 医学部, 教授 (10142704)
石原 智明 酪農学園大学, 獣医学部, 教授 (90082172)
柴原 寿行 鳥取大学, 医学部, 助教授 (70116937)
浦野 徹 熊本大学, 動物資源研究センター, 教授 (90101899)
毛利 資郎 九州大学, 医学部, 教授 (40117271)
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配分額 *注記 |
14,900千円 (直接経費: 14,900千円)
1998年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
1997年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
1996年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
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研究概要 |
わが国では発生が確認されていないが,またはすでに制圧に成功したが,海外では依然として遊行していて動物やヒトに重篤な疾患を引き起こし,あるいは実験動物に重大な影響を与える動物実験の海外感染病(輸入感染症)の万一の侵入に備え,迅速かつ的確な検査および防圧のための実際的なマニュアルを作成した.マニュアルの内容は以下の通りである. 緒言(本書刊行の目的) 第1部 各種感染病の診断,治療,予防の実際 第1章 ウイルス病 第2章 細菌病(マイコプラズマ病,リケッチア・クラジミア病を含む) 第3章 真菌病 第4章 寄生虫病(原虫病,外部寄生虫病を含む) 第2部 実験動物施設における感染病対応策の実験 第1章 一般的処置 第2章 動物実験の場における処置 第3章 海外感染病,新興感染病態策 第3部 各種資料,参考文献,索引等 [注]第1部においては,マウス,ラット,ハムスター,モルモット,ウサギ,イヌ,ネコ,ブタ,サルに分けて記述 このマニュアルは,平成11年9月までに(株)アドスリー社より「実験動物感染病対応マニュアル(仮題)」として出版する予定で,現在,平成11年度文部省科学研究費「刊行補助金」補助金の交付を申請中である.
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