研究課題/領域番号 |
08352002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大獄 秀夫 京都大学, 法学研究科, 教授 (40083563)
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研究分担者 |
新川 敏光 北海道大学, 法学部, 教授 (30216212)
久米 郁男 神戸大学, 法学部, 教授 (30195523)
阪野 智一 神戸大学, 国際文化学部, 助教授 (10162299)
野中 尚人 学習院大学, 法学部, 助教授 (90264697)
蒲島 郁夫 筑波大学, 社会工学系, 教授 (80134196)
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研究期間 (年度) |
1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1996年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 日欧政治比較 / 政党再編 / ネオ・リベラリズム / 地域統合 / フランス政治 / イタリア政治 / イギリス政治 / ドイツ政治 |
研究概要 |
本研究においては、日本とヨーロッパの政治についての本格的研究を準備することを念頭において、両地球の研究状況を知るため日本とヨーロッパの政治についての文献の検討を中心とし、その上で、日本の日欧政治研究者のネットワークを作り上げることにも努力した。 以上の一般的作業に加えて、それぞれの班ごとに、次のような作業を行った。第1班は、1990年代における政党再編の過程をテーマとして、理論的および実証的研究を開始し、タブリン大学のマイケル・レ-ヴァー教授を中心とするヨーロッパの政治学者との国際的共同研究の準備を行った。ここでは、連合政権形成とそれぞれの政党における党内派閥の形態との関係、政党システムと棄権率との関係、日仏、日伊、日英の3つの2国間比較を、3つの主要テーマとして、来年度以降本格的比較研究を行うこととなった。第2班は、1980年代以降のネオ・リベラリズムの登場によって、政府と企業との関係がいかなる再編をとげてきたかをテーマとして討論を重ね、エグジタ-大学のスティーヴン・ウィルクス教授を中心とするヨーロッパ側との国際共同研究の準備を行った。ここでは、産業政策、競争維持政策、福祉政策につき、それぞれ日仏、日英、日独の3つの2国間比較を行う準備が整えられた。第3班は、ヨーロッパおよびアジアにおける地域統合の最近の動向を理論的に解明することに焦点を置き、ウォーイック大学のヒゴット教授との国際共同研究の準備を行った。ここでは、安全保障、経済交流、ナショナル・アイデンティティを主要テーマとして、将来本格的研究を行うための準備が整えられた。以上の過程で、本研究組織のそれぞれのメンバーが、英文で研究計画およびリサーチ・ノートを執筆し、これを交換して、相互に批評しあう作業を行った。
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