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数値燃焼工学の総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08355004
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 熱工学
研究機関名古屋大学

研究代表者

竹野 忠夫  名古屋大学, 工学部, 教授 (90013672)

研究分担者 宮内 敏雄  東京工業大学, 工学部, 教授 (50016664)
幸田 清一郎  東京大学, 工学系研究科, 教授 (10011107)
大竹 一友  豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (80016427)
池上 詢  京都大学, 工学部, 教授 (70025914)
新岡 嵩  東北大学, 流体科学研究所, 教授 (90208108)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1996年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
キーワード乱流燃焼 / 超音速燃焼 / 噴霧燃焼 / エンジン燃焼 / 石炭燃焼 / 廃棄物燃焼 / 化学反応機構 / 数値解法
研究概要

燃焼科学の最新の成果を新しい燃焼技術の開発に活かすためには,最近著しい進歩を遂げている数値計算技術を燃焼科学の成果に結び付け,数値計算によって個々の燃焼過程を性格に再現し,さらにその予測をも可能にする手法を開発することが必要である.重点研究を目指す準備段階として,各技術分野における現状とそれに対応する科学の成果について調査を行い,さらにそれに基づいての問題点の整理を行い,数値燃焼工学の確立を図る方策について総合的に検討した.
特に,数値燃焼工学の確立を目指し,燃焼過程を数学的に記述する理論モデルについて,実際の燃焼技術において重要な次の5つの分野を取り上げた.
乱流燃焼(平野,吉田,竹野),超音速燃焼(藤原,新岡,林),噴霧燃焼(水谷,高城,梅村),エンジン燃焼(池上,広安,河野),石炭燃焼(大竹,岡崎)
これらのグループでは,対応した燃焼過程の本質についての討議を行い,これに基づき,その過程を記述する理論モデルを構築した.
さらに燃焼過程における化学反応機構が果たす役割の重要性を考慮し,個々の燃焼過程における素反応の役割を検討し,その過程を記述するための反応機構について,上記5つのグループに助言を与えるための化学反応のグループと,提案された理論モデルに基づき数値計算を行う上での問題点を検討し,最適な解法について助言を与えるための数値解析法のグループもつくった.
化学反応(佐野,幸田,福谷),数値解法(宮内、桑原、山下)
以上の7つの専門家グループを中心にした総合研究を次の方法で行った.最初に各グループ毎に個別の専門家会議を開き,そのグループとしての最初の結論をまとめた.この結論を全体会議で討議し,全体としての結論をまとめた.

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 滝田謙一: "超音速流における水素/メタン混合燃料の対向流拡散火災" 第34回燃焼シンポジウム講演論文集. 29-31 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 水谷幸夫: "高温空気流中に噴射された噴霧の着火挙動と着火遅れ(第4報)" 第34回燃焼シンポジウム講演論文集. 392-394 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 池上詢: "ディーゼル噴霧の着火に関する確立過程論モデル" 第34回燃焼シンポジウム講演論文集. 286-288 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] Feng Bo: "CO_2富化条件下CH_4火災におけるNOの還元機構" 第34回燃焼シンポジウム講演論文集. 468-470 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 国吉ニルソン: "高温空気-メタン拡散火災の燃焼反応解析" 第34回燃焼シンポジウム講演論文集. 119-121 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 宮内敏雄: "乱流燃焼速度増大機構のDNSによる解明" 第34回燃焼シンポジウム講演論文集. 62-64 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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