研究課題
基盤研究(B)
本研究は平成9年度新規設定領域として発足予定の重点領域「有機化学新現象-多元素協同作用に基づく炭素共有結合形成の新機軸-」、領域略称「炭素結合形成」、領域番号283、領域代表者大阪大学工学部教授村井真二、研究期間平成9年度-11年度、についてそのスムーズな開始と進展をはかるための企画、調査、調整を行った。本重点領域研究「炭素結合形成」は、有機化学の新しい現象を発見・開拓し、これらの展開研究を行うことにより、新しい有機合成手法の開拓、新しい有機化学概念の確立、新しい有機化学理論の構築を目指すものである。この重点領域研究の目標達成への準備として、効果的な研究組織、その運営方法、公募研究と計画研究との調整企画、研究評価法の策定などを行った。公募研究の公募については広報活動に努め、ポスターやインターネットホームページ設定等の手段を用いた結果、期待どうり多数の公募研究課題の応募があった。
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