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平成9年度日本において開催予定のSTS国際会議の企画・調整

研究課題

研究課題/領域番号 08358001
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 科学技術史(含科学社会学・科学技術基礎論)
研究機関国際基督教大学

研究代表者

村上 陽一郎  国際基督教大学, 教養学部, 教授 (40012504)

研究分担者 松本 三和夫  東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助教授 (50157385)
若松 征男  東京電機大学, 理工学部, 助教授 (10266869)
中島 秀人  東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 助教授 (40217724)
野上 智行  神戸大学, 発達科学部, 教授 (80127688)
杉山 滋郎  北海道大学, 大学院理学研究科, 教授 (30179171)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
1996年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
キーワード科学技術と社会 / 科学技術論 / 科学教育 / 科学技術政策 / 科学社会学 / 科学技術史
研究概要

平成10年3月に日本での開催が予定されている、STS研究(科学・技術・社会論研究)分野の国際会議にむけて、研究内容面に関する企画等の準備を行った。
このSTS研究の国際会議は、近年世界的に注目を集める分野であり、地球環境問題、生命倫理、技術をめぐる国際摩擦など、科学技術の高度化による諸問題の深刻化に対応して、その分析、そして現実的な解決への指針をメタの立場から追求することを共通の問題意識としている。この問題は、従来より科学論・技術論などの分野で議論されてきたが、教育の分野でのこの問題に対するさまざまな取り組みや、実業界・政策立案者なども含んだ、幅広い検討が展開されてきている。
このような状況を踏まえ、国際会議における内容面での企画の準備、調整のために、科学史・技術史分野、理科教育・科学教育分野、技術教育分野、科学政策分野、科学社会学分野に関して、世界的にみた研究活動の概況の調査を行い、関連する各国の研究者と連絡をとり、会議のセッション構成等を調整した。
その結果、国際会議の共通テーマを「科学と社会の技術化」と定めた。また、セッションの内容としては、
科学のネットワーク・アセスメント、モード2知識生産、企業科学の国際化、技術とメディア、冷戦下の科学技術、ポスト核時代の国際関係、アジアの科学技術、日本のSTS研究、通産省と技術革新政策、ポスト植民研究、STSと科学教育、科学教育政策、人的資源、文化研究、専門家と公衆理解、ジェンダー、科学の社会認識論、宗教と科学
などを設定することとした。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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