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総合防災学の理論構築へ向けての阪神・淡路大震災の実証的検討

研究課題

研究課題/領域番号 08358007
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 自然災害科学
研究機関京都大学

研究代表者

亀田 弘行  京都大学, 防災研究所, 教授 (80025949)

研究分担者 目黒 公郎  東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (40222343)
能島 暢呂  広島工業大学, 工学部, 講師 (20222200)
河田 恵昭  京都大学, 防災研究所, 教授 (10027295)
小川 雄二郎  国際連合地域開発センター, 防災計画部, 防災計画主幹
林 春男  京都大学, 防災研究所, 教授 (20164949)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1996年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
キーワード阪神・淡路大震災 / 総合防災 / 複合都市災害 / ISM
研究概要

阪神・淡路大震災発生直後の2ケ月間に、文部省緊急プロジェクト「兵庫県南部地震をふまえた大都市災害に対する総合防災対策の研究」のワークショップを2度にわたって開催し、阪神・淡路大震災による複合都市災害の構造下と課題の整理を行った。これに基づいて刊行された報告書(和文・英文各1冊)の主要な成果である災害の多元的構造を示すワークシートと分科会報告は、震災発生直後の緊急対応と応急復旧期までの期間における災害研究者の総合的認識を示すものであった。
この緊急プロジェクトのフォローの討論を行うことを主目的として、本研究を実施した。具体的には、平成8年12月16日〜17日および平成9年3月25日の2回にわたり、京都市にてワークショップを開催し、震災後2年を経た段階での総合防災課題の整理を行った。その結果、以下のような成果が得られた。
1.緊急プロジェクト以降の事態をふまえ、防災課題を描出した。
2.項目間の関係性を示す関係テーブルを作成した。そのためのパソコンソフトを開発した。
3.関係テーブルに基づき、ISM(Interpretive structural modeling)の手法を用いて、防災課題の相互関係を総合的に構造化した。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 亀田弘行: "防災GISの活用と今後の方向" 第3回地震防災シンポジウム. 43-51 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 林春男: "災害対応の意志決定モデル" 京都大学防災研究所年報第39号. B-2. 117-130 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 岩井哲: "1995年兵庫県南部地震による西宮市の都市施設被害のGISデータベース化と多重分析" GIS-理論と応用. Vol.4,No.2. 63-73 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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