研究課題/領域番号 |
08358008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
プラズマ理工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三間 圀興 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 教授 (30033921)
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研究分担者 |
西田 靖 宇都宮大学, 工学部, 教授 (00005315)
渡部 俊太郎 東京大学, 物性研究所, 教授 (50143540)
近藤 佃臣 筑波大学, 理工学系, 助教授 (80225614)
北川 米喜 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 助教授 (40093405)
小池 文博 北里大学, 教養部, 助教授 (90095505)
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研究期間 (年度) |
1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
1996年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | CPA法 / 超短パルスレーザー / 超高強度レーザー / 高密度プラズマ / 多価イオン原子物理学 / レーザー爆縮 / レーザープラズマ / 天体プラズマ |
研究概要 |
天体プラズマやレーザープラズマでは、電子密度10^<20>〜10^<25>/cm^3,温度100eV〜100keVのプラズマが研究対象となる。この様な極限プラズマの発生は、新しいレーザー技術(周波数変調パルス増幅法;CPA法)の発明とその高出力化技術開発により可能となった。すなわち、超短パルス・超高強度レーザーを用いて瞬時にターゲットを加熱することにより、広範囲の温度・密度領域のプラズマが発生可能となっている。また、超高強度レーザーによる加熱のターゲットとして、レーザー爆縮により生じる10^<25>/cm^3を超える高密度プラズマの利用も可能となっている。この調査研究は、以下の三つの研究分野に関し、研究の現状を明らかにし、今後の研究の進め方を策定する目的で開始された。すなわち、極限プラズマ[1Mbarを超高圧じじぃじぇぢ 密度)のプラズマ]中での、 (1)多価イオン原子物理学 (2)超高強度レーザーと高密度プラズマとの相互作用に関する量子電磁力学 (3)超短パルスレーザーと固体ターゲットとの相互作用 を対象として調査を行なった。 その結果、研究分野「高輝度量子ビームによる高エネルギー密度物質の生成と応用」を設定した。
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