研究課題/領域番号 |
08406009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学・応用生物化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高木 正道 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50018339)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
35,100千円 (直接経費: 35,100千円)
1998年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
1997年度: 9,200千円 (直接経費: 9,200千円)
1996年度: 20,200千円 (直接経費: 20,200千円)
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キーワード | Yeast / Candida maltosa / チトクロームP450 / CYP52族 / 基質特異性 / 系統樹 / n-アルカン / 脂肪酸 / 水酸化反応 / 氷酸化反応 / 遺伝子破壊 / 発現制御 / シスエレメント / 転写因子 |
研究概要 |
n-アルカンを単一の炭素源として生育できる一群の酵母が知られている。ジカルボン酸の工業的生産に利用されているCandida maltosaや一倍体で性的生活環の知られているYarrowia Iipolyticaもそのような酵母である。これら酵母では、n-アルカンを培地に加えると、新たに複数の初発酸化酵素チトクロ-ムP450Alkなどの酵素が誘導合成され、またn-アルカンの代謝が進行する小胞体やパーオキシソーム構造が蓄積してくることを既に見出した。本研究では、ジカルボン酸の生産などのバイオテクノロジーの更なる発展のため、また細胞の構造や機能の調節機構を解析するモデル系としてこれら酵母に焦点を当て、以下のような課題に関して研究を行った。 1.n-アルカンにより誘導合成される複数のチトクロームP450Alk遺伝子の単離と構造の機能解析(C.maltosa)=第1章 2.上記P450Alk遺伝子発現調節に関与するシスエレメントの解析(C.maltosa)=第2章 3.上記P450Alk遺伝子発現調節に関与するトランス因子をコードする遺伝子の取得系の構築(C.maltosa)=第3章 4.n-アルカンにより誘導される小胞体構造の発達に関する分子機構の解析(C.maltosa)=第4章 5.一倍体酵母Y.lipolyticaを用いたチトクロームP450Alk遺伝子に関する解析=第5章 6.関連研究=第6章
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