研究課題/領域番号 |
08451020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験系心理学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
秋田 宗平 日本福祉大学, 情報社会科学部, 教授 (30027750)
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研究分担者 |
宮原 清水 相愛女子短期大学部, 教授 (40229878)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 6,600千円 (直接経費: 6,600千円)
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キーワード | 色知覚 / EEG / 最大エントロピー / フーリエ解析 / 色彩トポグラフィー / 色彩知覚 / 脳電図 / 最大エントロピー解析 / カラー・トポグラム / 脳波 / FFTとMEM分析 / 色彩対比と同化 / 看視作業 / 個人差 / 色覚 / 最大エントロピー法 |
研究概要 |
脳電図(EEG)は選択的意識や認識活動の水準を反映していると考えられている。脳活動型は最大エントロピー法(MEM)により、フーリエ変換(FFT)に比べてより明確にすることができる。また、この結果は、MEMによるパワースペクトル密度(PSD)からえられたものである。 MEMにより得られるEEGのパワースペクトル解析に基づくトポグラムからは赤、緑刺激光に対応するいかなる違いも見出すことは、一般的にできなかった。 またMEMによるEEG解析は原子力発電訓練センターにおける訓練時において採集された脳波にも適用された。コントロールパネルの監視時における脳波変化には興味ある個人差が見出された。即ち、最も経験豊富な専門家の脳波は、事故発生の緊急時に興奮を示すが事故解決時には直ちに事故前の静穏状態に戻るが、他の専門家では事故後も事故処理中の興奮パターンが残存することが明らかになった。FFTによる脳波解析からは判明しなかったことがMEMで明らかになったことは、ストレスの関わる複雑な状況下で個人差を明にできるMEMの有用性を示す事実を示すものとして注目される。
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