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転換期における新しいコミュニティー文化形成に関する比較社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08451035
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関東北大学

研究代表者

高橋 満  東北大学, 教育学部, 助教授 (70171527)

研究分担者 水島 和則  東北大学, 教育学部, 助手 (00219627)
不破 和彦  東北大学, 教育学部, 教授 (60004115)
研究期間 (年度) 1996 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
1997年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1996年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
キーワードコミュニティー / 定住外国人 / 社会教育 / 定注外国人
研究概要

本研究の課題は、ドイツ、イギリス、及びフランスにおける外国人居住者にたいする政策や現状をおもに文献的に検討しながら、これと対比しつつ、中心的にわが国における在日韓国・朝鮮人をはじめとした外国人居住者と日本人との新しい社会関係の創出過程をコミュニティ政策、外国人市民施策とかかわらせて考察するところにある。本年度は、(1)国家の、とりわけ住宅政策を含む導入政策を追いながら、(2)それぞれの社会への労働と地域的な定着過程を生活史的聴き取り及び既存資料をもとに再構成しつつ、(3)現段階の彼らの文化、親族、近隣、社会関係が、地域のなかにどのように定着し、また日本の住民たちにいかなる影響を及ぼしているのかを明らかにするための基礎的資料収集と川崎市を対象に調査を実施した。調査の概要は以下の通りである。
(1)わが国の在日韓国・朝鮮人の地域的分布を統計的に整理する。
(2)地域的定着過程を、神奈川県川崎市を事例に調査する。(1)それぞれの県の市町村ごとの地域的分布に関して統計的資料を整理する。(2)態学的な地域類型化をおこない、外国人居住の地域的分布の特徴を析出する。(3)それぞれ自治会を単位として対象者を抽出し、生活史調査により地域的定着過程を明らかにする。(3)世帯調査一家族構成、職業、学歴、親族関係、地域的移動など。(4)生活・意識調査一民族的生活文化、近隣関係、民族的アイデンティティーなど。(5)生活史的調査一出生から現在までの居住歴、学歴、職業歴などの外面的キャリアと内面的キャリアの両面から生活史。

報告書

(3件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 高橋 満・石沢 真貴・内藤 隆史: "在日韓国・朝鮮人の地域教育運動と社会教育" 東北大学教育学部研究年報. 第44集. 65-94 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 高橋 満: "定住外国人多住地域の地域生活と学校教育・社会教育の課題" 東北大学教育学部, 136 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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