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超大規模データによる構文研究手法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 08451093
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 国語学
研究機関青山学院大学

研究代表者

近藤 泰弘  青山学院大学, 文学部, 教授 (20126064)

研究期間 (年度) 1996 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
キーワードKWIC / UNIX / WWW / コーパス / 文法 / データベース / データ処理 / 日本語 / ワークステーション
研究概要

研究に必要なデータの処理のための環境としてUNIXワークステーションを用意し、開発環境の設定を行った。開発環境のテストはいくつかの処理系を用いて行ったが、最終的にはBSD UNIXを用いて今後の研究を行うことに決定した。またデータ処理言語としては、Perl言語を採用することを決定した。
次に、データとしては、主に市販されている新聞記事CDROMを用い、これらから10億語程度のデータを収集し、今回の研究で開発したKWICプログラムを用いた。またこれらのデータ処理によって文型のデータベースを作成し、必要な文法情報を収集した。
以上の中から得たデータを用いて、日本語の記述文法に必要な情報を重点的に集めて、いくつかの文法記述をテストケースとして行った。具体的には、現代日本語の名詞節、および指示詞の用法を研究し、それぞれを古典語と対比する形での文法記述として論文化し、公刊した。そのうちの一部より報告書を作成した。
また、以上の成果の公表のために、インターネット上にWWWサーバーを構築し、研究成果を公開する態勢を整えた。サーバーのURLは次の通りである。
http://klab.ri.aoyama.ac.jp
現在、このURLを通して、研究成果のうち、KWICプログラム、データの文字種類整列プログラムなどを公開しており、さらに今後公開の範囲を広げる予定である。

報告書

(4件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] 近藤,泰弘: "接続助詞と準体句" 国文学. 43-11. 85-89 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 近藤,泰弘: "中古語のレ系指示詞の性格" 国語学. 196. 40-49 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] KONDO,Yasuhiro: "Conjunctional particle and Nominalization" Kokugogaku. 43-11. 85-89 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] KONDO,Yasuhiro: "Syntactic characteristics of -reform demonstrative pronoun in Old Japanese" Kokubungaku. 40-49 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 近藤泰弘: "接続助詞と準体句" 国文学. 43・11. 85-89 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 近藤泰弘: "中古語のし系指示詞の性格-能格性の観点から-" 国語学. 196. 1-10 (1999)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 近藤泰弘: "「の」「こと」による名詞節の性質-能格性の観点から-" 国語学. 190集. 1-11 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 川端善明 他(編): "日本語文法体系と方法" ひつじ書房, 458 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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