研究課題/領域番号 |
08453007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策(含経済事情)
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
池田 正孝 中央大学, 経済学部, 教授 (30055115)
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研究分担者 |
清 〓一郎 (清 しょう一郎) 関東学院大学, 経済学部, 教授 (80171312)
松丸 和夫 中央大学, 経済学部, 教授 (40146999)
林 正樹 中央大学, 商学部, 教授 (00055211)
中川 洋一郎 中央大学, 経済学部, 教授 (00164145)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1997年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
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キーワード | 自動車産業の構造転換 / 新しい購買政策 / 新しい製品開発システム / 3次元CAD / CAM / システム / モジュール化 / 情報の共有化 / 技術の標準化 / 下請企業の再編成 / 自動車メーカー / 一次部品メーカー / 自動車開発期間短縮 / サイマルテニアス・エンジニアリング / システム・モジュールサプライヤー / 金型メーカー / CAD / 円の急騰 / 自動車産業 / 30%の原価低減 / サプライヤーの構造変動 / 開発期間の短縮 / サポ-ティング・インダストリィ / 三次元CAD / コンピュータ技術 |
研究概要 |
1. 欧米日を中心とした世界自動車産業の大がかりな構造転換の実態については、自動車メーカーが導入しつつある新しい購買政策、開発システム、モジュール生産方式に焦点をあてて検討した。同時にこうした自動車メーカーの動きに対応した部品メーカーの取り組みについても分析を加えた。これらの研究は主として文献サーベイに依拠した。 2. わが国の自動車メーカーの開発コスト削減、開発期間短縮を目指した新しい製品開発システムの実態について、日本の代表的自動車メーカーへのヒヤリング調査に基づいて明かにした。 3. 自動車メーカーの新開発システム展開に対応したサプライヤーの部品開発の取り組みについて、1)情報共有化の取り組み 2)3次元CAD/CAM技術の導入 3)開発技術の標準化 4)システム/モジュール化の取り組み等に焦点をあてて検討した。 4. 1995年以降、サプライヤーが取り組んでいる30%部品コスト低減活動の実態について、サプライヤー・ヒヤリング調査に基づいて明かにした。 5. サプライヤーのコスト削減合理化活動が本格化するとともに二次、三次の下請メーカーの再編成-選別淘汰策も推進されつつある。こうした中小サプライヤーの選別再編成の動きに注目して調査を行なった。
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