研究課題/領域番号 |
08453019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
鶴身 潔 甲南大学, 経営学部, 教授 (30068142)
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研究分担者 |
西村 順二 甲南大学, 経営学部, 助教授 (60198504)
廣山 謙介 甲南大学, 経営学部, 教授 (70156727)
中田 喜啓 (中田 善啓) 甲南大学, 経営学部, 教授 (20109870)
渡邊 和俊 (渡邉 和俊) 甲南大学, 経営学部, 教授 (90148601)
北澤 康男 (北澤 康夫) 龍谷大学, 経営学部, 教授 (70098432)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
1997年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1996年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
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キーワード | デルファイ法 / 阪神大震災 / 経営戦略 / 企業行動 / 復興・復旧 |
研究概要 |
本研究は1996年度から2年間にわたりデルファイ法によるアンケート調査を主体に実施された。デルファイ法を採用したことが本研究の最大の特徴である。 本研究のメンバーは被災直後の1995年春よりグループを組み企業の被害と経営に関する調査を開始した。その際、対象を研究メンバーが内部情報を収集しやすい甲南大学卒業生が就職している企業に限定してアンケート調査を開始した。第1次アンケートは1995年9月に被災地域に事業所を持つ3,000社に送付され、369社より有効回答を得た。この回収率は12.3%に達し、この種のアンケートとしては異例の高率であった。 1996年度からは本件科学研究補助金が交付され、前述のアンケート調査の結果の解析に着手することができた。同年秋に第1次アンケート集計結果がまとまり、第2次アンケートが回答企業369社を対象に行われた。1997年度にこの集計が行われ、速報のかたちで98年2月に報告された。 神戸を含む阪神地域の企業像の将来的変化が予測される結果を得ているが、それらの分析作業は現在進行中である。また、同時期に兵庫県および神戸商工会議所などもアンケート調査を行っているが、それらは目的限定調査であり、本研究のデルファイ法による調査とは異なる結果となっている。それらとの対比を含めて、最終的アンケート結果の解析が現在進行中である。 第1次および第2次アンケート調査に回答した企業の属性はきわめて多様であり、現在鋭意分析中である。本調査報告は学術的には中間報告にあたるものであるため、対象企業およびそれらの属性、回答企業の属性などについては現在公表する段階に至っていないことを付言しておく。
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