研究課題/領域番号 |
08455116
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | いわき明星大学 |
研究代表者 |
清水 信行 いわき明星大学, 理工学部, 教授 (10196529)
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研究分担者 |
榊原 進 いわき明星大学, 理工学部, 教授 (70196062)
伊藤 吉保 いわき明星大学, 理工学部, 教授 (50203188)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
1997年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1996年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
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キーワード | 摩擦振動 / 多方向入力 / 摩擦モデル / 振動実験 / クーロンの摩擦モデル / 耐震解析 / 摩擦力 / 耐震 / 摩擦支持 / テフロン板 / ダンピング / ヒステリシスループ |
研究概要 |
平面摩擦摺動をする部分を配管支持部に持つ大型3次元配管模型の大型振動台上での振動実験より、2次元に拡張したクーロンの摩擦モデルの妥当性を検証している。これを用いて配管系の耐震応答解析をモード解析により行う方法を導出している。解析結果と実験結果の比較より、2次元拡張クーロンモデルの妥当性と摩擦振動解析へのモード解析の有効性を示している。次に摩擦支持部を持つ配管模型に振動台入力と支持端変位入力を同時に加えて、2つの入力が配管の応答に及ぼす影響を実験的に調べている。 構造物が水平動を受けて水平摩擦摺動をしているとき、上下動が加わった場合の効果を調べるために小型振動台による片持はりモデルの振動実験を行い、従来のクーロンの摩擦モデルを見なおしている。これによると、摩擦面に加わる垂直抗力のある割合が摩擦力に寄与するモデルが妥当であることが示されている。
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