研究課題/領域番号 |
08455191
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測・制御工学
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小林 彬 東京工業大学, 工学部, 教授 (40016530)
|
研究分担者 |
大山 真司 東京工業大学, 工学部, 助手 (00242272)
|
研究期間 (年度) |
1996 – 1998
|
研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
|
配分額 *注記 |
7,700千円 (直接経費: 7,700千円)
1998年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1997年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1996年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
|
キーワード | 位置計測 / 非接触計測 / 能動計測 / 囲い込み信号場 / 学習 / 知的計測 |
研究概要 |
昨年度までの研究成果として、「囲い込み信号場による位置計測」においてズーム的計測の手法を確立し,その誤差低減の効果を実験的に示した。 「学習漸進的計測」の核 当初、計測精度の向上、時間短縮等のための感度設定手順に関する考察を進める予定であったが、これに関しては必ずしも十分検討できなかった。これは、新たな測定装置に関して、その実用的な観点から光源を変更したため、実用上有効な点灯関数の考察を優先させたためである。その結果,PWM点灯の有効性を確認し,これは複数点観測にも有効であることを確認した。 応用として複数観測点への拡張問題を考察し,それに適した点灯関数を提案しその実現方法を考案するとともに,これを用いた位置計測に関して実験した。 線状光源に関して入力電流波形と出力輝度の関係が非線形であっても高精度に位相差を測定できる方式(PWM変調方式)を考案しその有効性を確認した。 これまで、精度を議論する上では感度の設定精度が十分でなく、これに対する効果を必ずしも議論できる状態ではなかった。本手法により、感度設定精度を十分高く取れることが確認でき、学習漸進的計測の有効性を確認できる見通しを得られた。
|