研究課題/領域番号 |
08455446
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子構造物性(含繊維)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
蝮 剣萍 (ぐん 剣萍) 北大, 理学(系)研究科, 助教授 (20250417)
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研究分担者 |
長田 義仁 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60007804)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1996年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | イオン性高分子ゲル / 静電ポテンシャル / 高分子網目 / 電気伝導 / 誘電緩和 / 対イオン / 網目-イオン間相互作用 |
研究概要 |
高分子ゲルの収縮挙動、伝導度、誘電率をさまざまの電場を印加することにより、実験的に解析した。また、その機構を3次元網目モデルを用いた計算により理論的に検討した。特に高分子網目の結び目(ジョイント)に着目し、これが静電ポテンシャルの分布・イオンの輸送・伝導度・高分子網目と溶媒やイオン間の相互作用にどのような役割を果たしているかを明らかにした。このように系統的な実験と新しいモデルに基づいた理論計算の結果をあわせることによって次の基礎的知見が得られた。 1)ゲルの高分子網目中の低分子イオン・溶媒の物質輸送過程 2)高分子網目の相互作用と応答のダイナミックス
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