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心ファブリー病の遺伝子治療に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08457214
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

神崎 保 (1997)  鹿児島大学, 医学部, 教授 (80118801)

田中 弘允 (1996)  鹿児島大学, 医学部, 学長 (80041292)

研究分担者 中尾 正一郎  鹿児島大学, 医学部, 助教授 (90155664)
田中 弘充 (田中 弘允)  鹿児島大学, 医学部, 学長 (80041292)
神崎 保  鹿児島大学, 医学部, 教授 (80118801)
研究期間 (年度) 1996 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
6,800千円 (直接経費: 6,800千円)
1997年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1996年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
キーワードファブリー病 / αガラクトシダーゼ / 遺伝子異常 / 左室肥大 / 心ファブリー / ベクター / 遺伝子治療
研究概要

心ファブリー病の遺伝子治療の開発の基礎的研究として適切な標的細胞の選択とベクターの遺伝子導入効率のin vitroでの検討が必要である。まず標的細胞として骨髄細胞、心筋細胞、血管内皮細胞、繊維芽細胞、腎上皮細胞を検討している。遺伝子導入のベクターとして、レトロウイルス、アデノウイルス、AAV(adeno-associated virus)を検討中である。ベクターに正常αガラクトシダーゼ遺伝子を組み込み、標的細胞に感染させた後に、培養増殖させる。その後、遺伝子導入効率を評価し、効率の良いベクターを標的細胞ごとに決定する。効率の良いベクターと標的細胞の組み合わせを確立したのち、次に標的細胞でのαガラクトシダーゼ酵素発現を定量評価する。この遺伝子治療の基礎的研究の進行と同時に、心ファブリー病症例をなるべく多数例蓄積して、遺伝子解析を行い遺伝子異常の型を明らかにする必要がある。そこで、現在まで心ファブリー病の症例の集積と遺伝子解析を進めており、現在までに9種類の遺伝子異常が見出された。9種類とも点変異であり、遺伝子治療のよい対象となりうる。遺伝子異常を明らかにすることにより、αガラクトシダーゼ活性が正常値を示す女性ファブリー病の診断が可能になる。

報告書

(3件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] Shoichiro Nakao: "Immunofluorescence analycis of efff accumlated in the heats of varient hemigggates and heterogyote with Fabry disease." American Journal of Coudislogy. 78. 116-117 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hiromitsu Tanaka: "Coxistence of gene mutation cacreig Fabry disease and DMD in a Japanese boy." Clinical Genetics. 49. 255-260 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kohji Itoh at al.: "Immunofluerescence analysis of CTH accumulated in the hearts of variants hemizygotes and heterozygotes with Fabry diesase." American journal of Cardiology. 78. 116-117 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Toshihiro Takenaka et al.: "Coexistence of gene mutations causing Fabry disease and DMD in a Japanese boy." Clinical Genetics. 49. 255-260 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Toshihiro Takenaka: "Coexistence of gene mutatiens causing Fabry disease and DHD in a Japanese boy." Clinical Genetics. 49. 255-260 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] Kohji Itoh: "Immunofluorescence analysis of CTH accumulated in the hearts of various Drigygotos and heterogygotos with Fdbry disease" American Journal of Caroliology. 78. 116-117 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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