研究課題/領域番号 |
08457488
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
大井田 新一郎 東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (10114745)
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研究分担者 |
田村 正人 鹿児島大学, 歯学部・生化学, 助手 (30236757)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1996年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
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キーワード | 骨形成タンパク質(BMP) / レセプター / ホメオボックス / アルカリホスファターゼ / シグナル伝達 / バキュロウイルス / smad / 歯の発生 / 骨形成タンパク質 / バキュロウィルス |
研究概要 |
骨形成タンパク質(BMP)はTGF-βスーパーファミリーに属するタンパク質で、骨芽細胞の分化に強く関与していることが示唆されている。本研究ではBMPレセプターをクローニングすると共に、それらのレセプターを持っている、骨芽細胞様株細胞を用い、細胞内シグナル伝達の機構解析を行った。実験に用いたBMPは主にBMP-7(OP-1)で細胞はMC3T3-E1およびST-2細胞で方法としはDifferential Display法を用いBMPによって発現する遺伝子の解析をおこなった。主な結果は以下のごとくである。 1) BMP-7でアルカリホスファターゼ活性が増加した。 2) アルカリホスファターゼの活性上昇に続いてオステオカルシン遺伝子の発現を確認した。 3) Differential Display法でBMP-7で16時間後に誘導される77個の遺伝子を単離した。 4) 単離した遺伝子の多くは既知のものであった。 5) BMPにより誘導される遺伝子、発現が抑制される遺伝子についてさらに詳細に検討した。 これらの他に、TGF-βスーパーファミリーの細胞内シグナル伝達に関与しているsmad遺伝子の発現についても検討した。
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