研究課題/領域番号 |
08457553
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
野口 誠 札幌医科大学, 医学部, 講師 (50208328)
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研究分担者 |
井手 隆 札幌医科大学, 医学部, 助手 (70274933)
関口 隆 札幌医科大学, 医学部, 講師 (00240929)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
1998年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1996年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
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キーワード | 口腔癌 / 細胞核DNA量 / タイプIコラーゲン / VEGF / GLUT-1 / 舌扁平上皮癌由来細胞株 / Glucose transpoter-1 / VEGF isotype / 内皮細胞 / 細胞間透過性 / 口腔扁平上皮癌 / 癌浸潤様式 / 核DNA量 / 7型コラーゲン / 血管新生因子 / 超4C率 / FactorVIII / CD34 |
研究概要 |
1. 細胞核DNA量 (1) 高度浸潤性口腔扁平上皮癌の細胞核DNA量の測定には、測定細胞の選択が可能なCytophotometry法が有用であった。 (2) 癌浸潤様式と細胞核DNA量(超4C率)に基づく、悪性度診断の有用性が示唆された。 2. 間質コラーゲン (1) 腫瘍の発育先進部におけるtype VII collagenの発現は口腔扁平上皮癌の悪性度を反映している可能性がある。 (2) 口腔扁平上皮癌におけるtype I collagenの発現パターンはsurgical safe marginsの決定に有用である。 3. HUVECのBarrier Functionに対する影響 各細胞株の培養上清のHUVEC細胞間透過性に及ぼす影響を検討した。浸潤性強い細胞株ほどTERは急速にていいかにその値も低い傾向にあった。 4. VEGF/VPFおよびGLUT-1の発現 (1)GLUT-1の発現はOS30ではみられなかった。OSC70では強く細胞質全体にび慢性に発現を認めた。 (2)VEGFの発現はOSC30とOSC70のいずれにもみられたが、発現様式は異なっていた。(3)VEGF isotypesはいずれの細胞株でも同様であった。
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