研究課題/領域番号 |
08458022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
体育学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
北森 義明 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (30053044)
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研究分担者 |
神原 直幸 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 講師 (70255652)
北村 薫 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 助教授 (60138360)
篠原 俊行 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (60255651)
秋山 登代子 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (50255650)
間宮 聰夫 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70265974)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
700千円 (直接経費: 700千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | スポーツ活動 / 需要予測モデル / スポーツ参加の社会的条件 / スポーツへの価値観 / 個我的スポーツ活動モデル / アノミー的スポーツ活動モデル / スポーツ需要予測 / スポーツ参加 / スポーツ参加欲求 / スポーツ情報 / スポーツ経験 / スポーツ資源 / スポーツ満足度 |
研究概要 |
運動・スポーツの実施状況は、1988年から1997年にかけて5.5%の伸びを示している。ゴルフは根強い人気があること、テニス、バレーボール等のネットをはさんだ対面型のスポーツが減少し、水泳のような個人種目やウォーキングのような身体調整型の運動が増加し、個人の自由な活動を優先させる傾向がうかがえる。 スポーツ実施理由は「楽しみ、気晴らしとして」「運動不足」「友人・仲間との交流」の3つが大きいが、「楽しみ、気晴らし」が大きく減少している。反面、スポーツに対する価値意識では、高支持群の健康と体力づくりが低下し、楽しさが上昇しており、意識と行動の間にギャップがあることをうかがわせる。 この結果は、これまで理念型としての「コミュニティ的スポーツ活動モデル」を無意識に前提していた感があるが、「個我的スポーツ活動モデル」「アノミー的スポーツ活動モデル」の面から検討することの必要性を示唆している。 以上をふまえて、要因分析を行ったところ、スポーツ実施に関わる要因として、「近隣施設の有無」「性別」「年齢」「休日の形式」「休日の自由になる時間」および「生活水準に対する意識」が有意であった。 以上の結果をふまえ、重回帰分析を試みたところ、以下の数式モデルが算出された。 y=0.5921Ln (x)+0.9671
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