研究課題/領域番号 |
08458039
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
|
研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
得永 嘉昭 金沢工業大学, 工学部, 教授 (00072174)
|
研究分担者 |
南出 章幸 金沢工業高等専門学校, 電気工学科, 講師 (20259849)
|
研究期間 (年度) |
1996 – 1997
|
研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1996年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
|
キーワード | 教材 / FFT / マルチアナライザー / 計測制御 / 波形分析 / 光音響顕微鏡システム / 正弦波 / 三角波 |
研究概要 |
1)すでに開発した研究用の光音響顕微鏡システムを教育分野で使えるようにするために、計測装置の簡素化を行った。これまでLock-inアンプやBoxcar積分器が使われていたがこれらに変わってコンパクトマルチアナライザー(CMA)の適用を検討した。CMAと新しい光音響信号測定法である“拡張同時多周波数計測法"を巧く組み合わせることで教育現場向けの簡単な光音響顕微鏡システムとなりうることを明らかにした。 2)インターネットに対応したマルチメディア教材(ソフトウェア)をクラリスホームページを用いて作成した。本教材は、実験用教材・信号処理学習用教材・CMAの説明書として利用できるため、多くのニーズに答えられる教材と思われる。さらにリンクをループ状に張り巡らせたことにより、チュートリアル的でなく学習者の所望する種々の観点から選択的に学習することができる利点がある。また教材をWebページとして作成したことにより、パソコンのOSを問わず、ネットスケープナビゲーターやインターネットエクスプローラーなどのブラウザを通じて24時間いつでも学習可能で、さらに自宅にいながら教材を学習できるため、より利用しやすい教材であると考えられる。
|