研究課題/領域番号 |
08458051
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
寺尾 慎一 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (90117044)
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研究分担者 |
中村 重太 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (30127930)
中谷 雅彦 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (60274396)
片山 智士 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (50117040)
岡 直樹 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (20136394)
鶴 光代 福岡教育大学, 保健管理センター, 助教授 (00036899)
木村 次宏 福岡教育大学, 教育学部, 助教授 (80214881)
小泉 令三 福岡教育大学, 教育学部, 助教授 (90195644)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
1998年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1997年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1996年度: 4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
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キーワード | 心身の健康・不健康 / 教職初任者における教養能力の自己評価 / 教師の文字意識 / 高等学校教師の授業力形成 / 音楽科教師のコンピュータ活用 / 算数・数学科教師の成長過程 / 理科の好嫌調査 / 大学におけるリフレッシュ研修 / 教職初任者における教職能力の自己評価 / 高等学校国語科教師の授業力形式 / 教員研修の体系化 / ストレス乗り越え成長パターン / 教師像尺度 / 文字意識 / 教育活動の展開ストラテジー / 授業力形成過程 / 音楽科学習指導における教師行動 / 理科教師養成過程 / 数学科教師の成長過程 |
研究概要 |
第1研究: 教育学部学生の健康・不健康に関する研究;教育実習におけるストレス要因は乗り越えがたい負の要因ではなく、対処可能なチャレンジ要因として自己成長に寄与することがわかった。 第2研究: 教職初任者における教職能力の自己評価に関する心理学的研究;教職初任者が目標とする教師像について、親和型、活動型、思慮型、独自型、未分化型の5類型を抽出することができた。また、初任者の教職能力の向上を1年間継続調査し、初任者研修の系列性について考察した。 第3研究: 教師における実践的指導力の成長に関する研究;教職のやり甲斐感、学級崩壊への危機意識、困った時の問題解決法についての調査結果から、現行の教員研修に付加してよい大学での短期リフレッシュ研修制度の創設への期待と可能性について調査した。また最近の子供の書写力の実態を踏まえて書写活動を総合的に捉えて日常に定着させる試みや、教師の道徳学習への意識調査から授業成功の要因と子供の態度変容を見る時間的な幅、そしてALTの教育意識について調査・検討した。 第4研究: 福岡県における国語科教師の指導力形成過程に関する研究;高等学校国語教師の職能成長を4期に区分し、各期の課題明確化と現職教育としての国語科教育の研修内容の体系化をモデル化した。また、国語科授業改善の診断基準項目を明確化した。 第5研究: 小学校音楽科学習指導における教師行動の分析;音楽科教育の現状と課題を調査し解明した。 第6研究: 九州、特に福岡における理科教師養成過程に関する研究;北九州地区理科教育研究会の組織化に貢献した福岡教育大学の理科教官の関与について聴取した。 第7研究: 算数・数学科教師の成長過程に関する研究;算数・数学科教師の研修プログラム改善のための意識調査ならびに構成主義に立つ算数指導の意識調査を行った。 第8研究: 教員研修の体系化と力量形成に関する研究;管理職研修の実態調査から研修システムやスタイルなどの研修の質的改善に関する基礎的データを収集した。
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