研究課題/領域番号 |
08555240
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
村瀬 英一 九州大学, 工学部, 助教授 (60150504)
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研究分担者 |
佐藤 順一 石川島播磨重工業(株), 技術研究所, 課長(研究職)
林 光一 青山学院大学, 理工学部, 教授 (60156437)
川野 英昭 九州大学, 工学部, 助手 (30037915)
花田 邦彦 九州大学, 工学部, 助手 (30037874)
SATO Junich Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd., Research Institute Manager
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1997年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
1996年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
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キーワード | スクラムジェット / 燃焼ガスジェット / LIF / OHラジカル / CHラジカル / 保炎 / 着火 |
研究概要 |
スクラムジェットエンジンの燃焼を対象に、過濃混合気の燃焼ガスジェットを利用した着火・保炎システムを開発することを目的とした本研究で、ジェット内でのCHラジカルの発光計測および、平面レーザー誘起蛍光法(PLIF)によるOHラジカルの蛍光計測を行った結果、以下のことが明らかになった。 (1) パルスジェット点火によるCHラジカル発光計測とOHラジカル蛍光計測により、活性な物質の噴出は、火花放電時間により支配されていることが明らかになった。 (2) PLIF法によるジェット内のOHラジカル蛍光計測の結果、大きな尺度の渦構造が観測された。 (3) キャビティに過濃な混合気を利用する程、ジェット内のOHラジカルの蛍光面積と強度が大きくなることが明らかになった。 (4) ジェット内のOHラジカルの蛍光面積と蛍光強度は、キャビティ容積とオリフィス直径に大きく影響されることが明らかになった。
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