研究課題/領域番号 |
08557034
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
法医学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
福島 弘文 信州大学, 医学部, 教授 (70135218)
|
研究分担者 |
新倉 明和 信州大学, 医学部, 助手 (00283250)
太田 正穂 信州大学, 医学部, 講師 (50115333)
勝山 善彦 信州大学, 医学部, 助手 (90270967)
|
研究期間 (年度) |
1996 – 1997
|
研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
|
配分額 *注記 |
5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1996年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
|
キーワード | PCR / 蛍光標識プライマー / 親子鑑定 / 多型 / STR / DNA / ミニサテライト / マイクロサテライト / 電気泳動 / 自動検出 / 蛍光色素 |
研究概要 |
STRフラグメントの検出は変性アクリルアミドゲルで泳動後,銀染色によるか,または蛍光標識したプライマーを用いて増幅後,レーザー光で励起された多色蛍光を同時自動解析する2つの方法がある。本研究では多色蛍光法を用いた自動解析法によって親子鑑定に有効なSTR分析と特殊な鑑定例を明らかにした。 (1)ミニサテライトのD4S80はEB染色で少ないアリルが検出されたが,自動解析ソフトを用いた場合更に多くのアリルが検出され,親子鑑定例で否定されなかったものが、完全に否定された。 (2)STRのACTBP2について日本人及び中国人集団の調査で多くのvariantが検出され,それぞれの塩基配列を明らかにした。 (3)特殊な親子鑑定例として嬰児の血流と生理帯から母親のDNA型を明らかにした。 パラフィン包埋組織によって擬父の血縁関係を明かかにした.
|