研究課題/領域番号 |
08557049
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
多田 道彦 大阪大学, 医学部, 教授 (90093434)
|
研究分担者 |
西田 昌司 大阪大学, 医学部, 助手 (40283783)
星田 四朗 大阪大学, 医学部, 助手 (80238732)
葛谷 恒彦 大阪大学, 医学部, 助教授 (80150340)
大津 欣也 大阪大学, 医学部・附属病院, 医員
|
研究期間 (年度) |
1996 – 1997
|
研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
|
配分額 *注記 |
16,500千円 (直接経費: 16,500千円)
1997年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1996年度: 12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
|
キーワード | ホスホランバン / 心筋細胞 / 超音波断層装置 / 遺伝子発現 / NF-YA / NF-YB / トランスジェニックマウス / カルシウム / ジーンターゲテイング |
研究概要 |
本研究室においてホスホランバンが発見されて以来、分子生物学的手法により、そのアミノ酸配列及びCaポンプとの相互作用が我々を中心にして解明されてきた。今回、生体内でのホスホランバンの機能解明のため、ホスホランバン欠損トランスジェニックマウスの作製とその心機能の指標として超音波断層装置を導入したシステムの構築を目指した予備実験を行った。マウスジェノミックDNAライブラリーよりホスホランバンのジェノミックDNAをクローニングし、ルシフェラーゼ活性を利用したシステムにより、転写活性部位が-96より-78塩基の領域に存在することが判明した。次にゲルシフトアッセイ法を用いてその領域に結合する蛋白質を検索し、転写因子のNF-YAとNF-YBであることが確認できた。これらの結果よりデザインしたターゲティングベクターを完成させES細胞への遺伝子導入を行った。このようにしてホスホランバン欠損トランスジェニックマウス作製を進めている。
|