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講義と連携した語学教育用在宅CAIシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 08558015
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分展開研究
研究分野 教育工学
研究機関金沢工業高等専門学校

研究代表者

南出 章幸  金沢工業高等専門学校, 電気工学科, 講師 (20259849)

研究分担者 土岐 省三  (株)英潮社, 教材開発部, 研究員
ルイス バークスディル  金沢工業大学, 基礎語学研究所, 教授
村本 紘  金沢工業高等専門学校, 電気工学科, 教授 (50159183)
BARKSDALE Lewis  Kanazawa Institute of Technology, Basic Language Education Research Laboratory,
研究期間 (年度) 1996 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1997年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1996年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワードCAI / コンピュータ利用教育 / 外国語教育 / 学習記録 / ノートパソコン / システム開発
研究概要

講義と連携した語学教育用CAIシステムを開発した。このシステムは、教材データ作成ツール、教材実行ツール、教材インストーラーおよび教材ダウンロードツールから構成される。開発はVisualBASICを用いて行い、MS-Windows3.1およびWindows95上で動作する。教材開発者が教材データ作成ツールを用いて教材を非常に簡単にしかも短時間で作成することができ、学生は教材ダウンロードツールを使ってネットワーク上のサーバにある教材を自分のノートパソコンにダウンロードすることができる。また、CD-ROMからインストーラーを使ってノートパソコンにインストールすることも可能である。得られた成果を以下に示す。
1.本システムを使って英語教材を2タイトル(IDEA,DESIGN,MACHINEとTricks,Techniques and Strategies for Reading)作成した。これまでの英語教材は1つを作成するのに最低1年間かかっていたが、本システムでは1ヶ月程度で作成でき、本システムの有効性を示した。
2.作成した教材を金沢工業大学の1年の講義(イングリッシュコミュニケーション)で2000人の学生に使用してもらい、アンケート調査を実施した。作成した教材は読解、聴解、書取、語彙の学習をすることができるものである。学生はノートパソコンにインストールし、自宅に帰宅してから講義の予習復習に本教材を使用したことが明らかとなったことから、本教材は在宅CAI教材としても有効であることか明らかとなった。

報告書

(3件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 南出 章幸: "講義と連携した語学教育用CAI教材の開発" 教育工学関連学協会連合・第5回全国大会. 219-220 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] A.Minamide: "Development of New CAI Courseware for Foreign Language Education" The Fifth Joint Conference on Educational Technology. 2. 219-220 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 南出 章幸 他: "講義と連係した語学教育用CAI教材の開発" 教育工学関連学協会連合・第5回全国大会論文集. 219-220 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 南出 章幸: "講義と連係した語学教育用CAIシステムの開発" 教育システム情報学会・第21回全国大会論文集. 273-274 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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