研究課題/領域番号 |
08558080
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
嶋田 拓 広島大学, 理学部, 教授 (70011559)
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研究分担者 |
町井 昭 (株)山勝真珠, 養殖研究室, 顧問研究員
淡路 雅彦 水産庁中央水産研究所, 生物機能部・分子生物研究室, 室長
和田 克彦 水産庁養殖研究所, 遺伝育種部, 部長
中坪 敬子 広島大学, 理学部, 助手 (40192760)
赤坂 甲治 広島大学, 理学部, 助教授 (60150968)
MASAHIKO Awaji National Research Institute of Fisheries Science, Investigator
小林 敬典 水産庁養殖研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
19,800千円 (直接経費: 19,800千円)
1998年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
1997年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
1996年度: 10,500千円 (直接経費: 10,500千円)
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キーワード | ウニ / アコヤガイ / トランスジェニック動物 / インスレーター / 発現ベクター / 細胞培養 / 遺伝子導入 / 遺伝子組換え / バフンウニ / 遺伝子 / 転写調節 / 転写因子 |
研究概要 |
1. ウニ遺伝子の発現調節に関わるシスエレメントの検索 バフンウニArS遺伝子の転写開始点近傍の上下流にいくつかのシスエレメントを見出した 。上流-168bp〜-162bpにはSox因子が結合して転写を促進し、-186bp付近には転写抑制シスエレメントが見つかった。骨片形成に係わるSM30遺伝子は、一次間充織細胞の分化に係わるEts蛋白質によって制御されることもわかった。 2. 遺伝子導入におけるインスレーターのテスト Ars遺伝子で見出したインスレーター配列は、ショウジョウバエ、マウス、ヒト細胞でもインスレーター活性を示すことが、インスレーターを組み込んだ融合遺伝子の導入実験によってわかった。 3. アコヤガイ外套膜細胞の培養 好適な培養条件を確立したが、初代培養にとどまっており、トランスフォームすることには成功しなかった。 4. ウニ培養細胞系の作成 プルテウス幼生細胞から初代細胞培養系を作ることを試み、ほぼ成功したが、かび類の増殖を完全に抑制することが難しく3日以上培養できなかった。
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