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外国人留学生の日本社会適応をめぐる社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08610174
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関埼玉大学

研究代表者

深澤 建次 (深澤 健次)  埼玉大学, 教養学部, 教授 (50165247)

研究分担者 花崎 泰雄  埼玉大学, 教養学部, 講師 (50302500)
福岡 安則  埼玉大学, 教養学部, 教授 (80149244)
研究期間 (年度) 1996 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード外国人 / 外人 / アイデンティティ / エスニシティ
研究概要

本研究は,埼玉大学に在籍している留学生(院生,学部生,研究生)30名あまりを対象とする,生活史的な聞き取り調査に基づく事例研究である(オーストラリア,モナシュ大学に私費留学する日本人学生の間き取りも,補足として,掲載している).留学生ひとりひとりの想いを,できうるかぎり忠実に記述したい。彼・彼女は,日本に来る前,日本に来て,そして日本を去るに際して,なにを想い,なにに喜び悩んでいるのかを,彼ら自身の言葉で率直に語ってもらい,それを正確に記録したい.そして留学生活を通じて彼・彼女がどのように変わったのかを把握したい.留学生の日常的内面的世界を,時間の流れに即して,探求する,これがわれわれの,この研究の関心であり,目的である.録音機を使って,被調査者の母語による(補足的に日本語による),ひとり当たり,2時間あまりの間き取りを実施したのは,このためである。録音したテープを極力忠実に,文書化,邦訳し,再構成したものが,以下で紹介する各事例である.
それゆえ,われわれは,予め特定のトビックあるいは問題に焦点を絞って,調査する方法をとらない.あるいは留学生に立ちはだかる日本社会の「壁」を摘出することを主限としていない。「壁」にぶつからない留学生の日常世界を,彼らがみるがままに,再現したいと考えたのである.

報告書

(4件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書
  • 1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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