| 研究課題/領域番号 |
08610277
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
教育学
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| 研究機関 | 足利工業大学 |
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研究代表者 |
笹嶋 勇治郎 足利工業大学, 工学部, 教授 (20002743)
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| 研究分担者 |
篠原 幸哉 足利工業大学, 工学部, 教授 (70226158)
須田 陽 足利工業大学, 工学部, 教授 (30187786)
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| 研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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| 研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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| 配分額 *注記 |
400千円 (直接経費: 400千円)
1997年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
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| キーワード | 開かれた学校 / 少年自然の家 / 学社融合 / 体験学習 / 学校5日制 / 学社連携 / 宿泊体験学習 |
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| 研究概要 |
教室の壁を破り、教育における画一化の打破を目標に提唱されたオープン・スクールに刺激された日本の教育界は、今日「開かれた学校」という概念で統括される多様な教育実践に満ちあふれている。「開かれた学校」実践は、今や教室の壁を破り、学校の壁を破り、地域の壁をはるかに越えようとさえしている。水戸市および友部町の教育実践はその規模と広がりにおいてわれわれの想像を越えるものであり、それだけで今後の「開かれた学校」の実践的可能性を示唆するものであった。
一方、社会教育の側からは古くから学社連携という問題が提起されてきたが、最近新たに学社融合という問題が提起されてきている。それは施設供与と開放を目指した初期の学社連携から教育事業の共同企画者を目指す学社融合への必然的推移をしめすものである。
本研究は「開かれた学校」の実践の多様化と深化の進むなかで、また社会教育とくに青少年教育施設の主催してきた教育実践事業の蓄積が大きく飛躍するなかで、文字どおり学社融合への理想が実現に地下づきつつあること、しかし学校と社会教育の双方のためらいがあと一歩のところで踏み切れていない実情を、その具体例にもとづいて示しその隘路がどこにあるかをあきらかにした。
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