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17世紀世界経済とオランダ商人ブルラマッキ家の経済活動に関する経済史的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08630067
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経済史
研究機関弘前大学

研究代表者

中沢 勝三  弘前大学, 人文学部, 教授 (70113818)

研究期間 (年度) 1996 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード世界経済 / オランダ(ネ-デルラント) / 17世紀 / ブルラマッキ家 / 経済史 / ヨーロッパ世界経済 / オランダ経済史 / 17世紀オランダ経済
研究概要

17世紀ヨーロッパを中心とした世界経済の興隆の中でオランダは工業の発展を下支えとして,通商・海運・金融各側面において経済的に繁栄したが,その特徴としてあげられるのは,その中継貿易活動である。その交易は,西インド,東インドに及び世界的な市場経済の勃興に貢献した。
そのなかで個別の商人ベンジャミン・ブルラマッキは,17世紀の後半においてヨーロッパ内に留まらず,東インド,つまりジャワ,ベンガルにまで足跡を延ばす広範な交易活動を展開した。
彼は,1643年にジュネ-フに生まれたのちアムステルダムに移住し,オランダ東インド会社に参加し,東インド交易に従事した。さらに,枯れ葉1691年に家族とともにバタフィアに移った。その後間もなくインドで死去したが,その間の商業通信がこのブルラマッキ文書に多数包括されている。その解読の結果,ブルラマッキ商家の交易活動の広範囲・かつ多角的な諸側面が明らかとなった。

報告書

(3件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 原 輝史: "現代ヨーロッパ経済史" 有斐閣, 340 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 岩本 由輝: "家と共同体-日欧比較の視点から-" 法政大学出版局, 260 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Katsumi Nakazawa: 'Benelux'. in : Terushi HARA,ed., The Modern Economic History of Europe, Yuhikaku, 340 (137-150) (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Katsumi Nakazawa: 'Merchant Community of Europe'. in : Yoshiteru IWAMOTO,ED., Household and Community Hosei University Press, 260 (205-226) (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 中沢勝三(共著): "家と共同体-日欧比較の視点から-" 法政大学出版局, 230 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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