研究課題/領域番号 |
08650135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械工作・生産工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
垣野 義昭 京都大学, 工学研究科, 教授 (00026204)
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研究分担者 |
松原 厚 京都大学, 工学研究科, 助手 (80243054)
井原 之敏 京都大学, 工学研究科, 助手 (90213199)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1997年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1996年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 変種変量生産 / 工程集約 / 複合工作機械 / ハイリードボールねじ / 高速・高能率加工 / 工作機械 / 高速加工 / 高能率加工 / 残留振動 / 工具寿命 / リニアモータ |
研究概要 |
(1)高速・高加速度運転時の残留振動の抑制 高速・高加速度運転時には機械に大きな残留振動が生じ、この状態で加工を行うと工具に重大な工具損傷が生じやすい。これを避けるため、サーボシミュレータを用いて種々のサーボパラメータや加減速パターンを設定して、残留振動の解析を行った。その結果、S字型加減速パターンが有効であることが分かった。これを、高速・高加減速マシニングセンタに応用したところ、非常に効果的であることが確認された。 (2)高速・高加速度運転が加工精度に及ぼす影響 高速・高加速度運転時にサーボの応答遅れによって生じる運動精度を、フィードフォワード制御、スティックモーション補正などによって改善できることを交差格子法によって確認した。 (3)高速・高加速度加工が工具寿命に及ぼす影響 高速・高加速度加工時に生じやすい工具損傷の防止法を、鋳鉄とアルミニウム合金をドリル加工の場合に付いて研究した。その結果、センタースルーのク-ラント供給および制御パラメータの適切な選定により工具寿命が3倍程度伸ばせられることが確かめられた。
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