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5軸マシニングセンタの組立て誤差同定法

研究課題

研究課題/領域番号 08650152
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 機械工作・生産工学
研究機関慶応義塾大学

研究代表者

稲崎 一郎  慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30051650)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1996年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード工作機械 / 5軸マシニングセンタ / 組立て誤差 / 創成運動 / ダブルボールバ-
研究概要

複雑形状部品の加工を可能とする5軸マシニングセンタ(MC)の組み立て誤差を,簡便に同定する手法を提案することが本発明の目的である.当該MCは運動の自由度が多く,その組み立て誤差を同定する汎用的な手法はこれまでに存在しなかった.本研究では,市販されているダブルボールバ-(DBB)装置を用いて,5軸MCに存在しうるすべての組み立て誤差を同定する手順を完成させた.その成果は以下のように要約される.
1.同次座標変換行列を利用した工作機械創成運動の数学モデルを構築し,組み立て誤差同定の為の理論的背景を固めた.
2.工具旋回型,工作物旋回型,及び工具・工作物旋回型のすべての5軸MCに対する組み立て誤差同定の手順を整理した.
3.計算機シミュレーションによって提案した手法の妥当性を評価した後,実機による実験を行い,提案手法が実用的なものであることを確認した.

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 坂本重彦: "ボールバ-による5軸マシニングセンタの組立誤差同定法" 日本機械学会論文集(C編). 63・605. 262-267 (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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