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自然エネルギーによる不規則波入力発電のニューロ制御に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08650345
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 電力工学・電気機器工学
研究機関八戸工業大学

研究代表者

木村 昭穂  八戸工業大学, 工学部, 講師 (90118191)

研究分担者 松坂 知行  八戸工業大学, 工学部, 教授 (20048177)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1996年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード風力エネルギー / ニューラルネットワーク / 制御
研究概要

風力発電の出力の制御をニューロによる予測制御を導入することによって安定化を図る為に、不規則波入力駆動される発電システムを試作し、実験中である。
・実験システムの構成について
不規則波入力発電システムは、発電機を定格回転数に維持するためのACサーボモータ、電力を発電をするための3相誘導発電機、発電機に加わる変動負荷を測定するための負荷トルク測定システム、発電された電力を測定するための電力測定システム、システムを制御するためのパソコンシステム等より構成されている。
・実験について
不規則波入力発電システムの実験は、パソコンによるACサーボモータの速度制御や、可変速度による電力変動の測定システムとデータの保存、ACサーボモータの速度変動に対する負荷トルク測定システムの追随等について実験を行い、システムが正常に稼働することを確認した。さらに、ニューロによる予測制御に関しては、継続実験中である。
・風力の予測について
風力の予測には、竜飛ウインドーパークのデータを用いた。最初に、風況のデータの正規化をはかりデータの前処理を行う。またニューラルネットワークは2層構造とした。風速の時系列予測は数十ステップ前のデータを教師データとし、次のデータを予測する学習方式によって可能になった。ここで、最適な関数の組み合わせを見つけるために線形ニューロン、対数シグモイド、ハイパーブリック正接ニューロンを組み合わせて計算を行った。その結果、正接シグモイド/線形ニューロンの関数を組み合わせることによってよい結果が得られた。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 松坂知行: "ニューラルネットワークによる風速の時系列予測" 八戸工業大学情報システム工学研究所紀要. 9. 15-20 (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 木村昭穂: "ソルバーを用いた有限要素法による単相変圧器の磁界解析" 八戸工業大学情報システム工学研究所紀要. 9. 45-49 (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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