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半正定値計画の組み合わせ最適化問題への応用

研究課題

研究課題/領域番号 08650459
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 システム工学
研究機関東京工業大学

研究代表者

小島 政和  東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90092551)

研究分担者 繁野 麻衣子  東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助手 (40272687)
矢島 安敏  東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 講師 (80231645)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1996年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード半正定値計画問題 / 組み合わせ最適化問題 / 0-1整数計画問題 / 主双対内点法
研究概要

本年度に計画した研究目標は以下の通りであった.
1.一般的な半正定値計画問題に対して開発した主双対内点法のプログラム計算効率を高める.
2.0-1整数計画問題の数値解法の主要部分を構成する予定の半正定値計による緩和について,より効果のある緩和について模索する.
3.半正定値計画による緩和と既存の手法である切除平面法または分枝限定組み合わせについて研究する.
研究目標1に関しては,組合せ最適化問題から生ずる過疎で大規模な半定値計画問題を高速に解けるように,プログラムの改訂を行い,そのさまざまな組合せ最適化問題から生ずる半正定値計画問題に適用しその有効性を検証した.また,この段階で目標2に関しての計算実験もあわせて行った.プログラムをインターネットを通して公開した.目標1に関しては最初に計画した以上の成果をあげた.しかしながら,目標1の達成に時間がかかり,目標3に関する研究はあまり進まなかった.この主たる理由は目標2および3に関する研究の中途で,より大規模な半正定値計画問題を解くためのソフトウエアが必要であることが判明し,主双対内点法のより大幅な改定が必要になったためである.

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 小島政和: "Basic Lemmas in Polynomial-Teme Infeasible-Interior-Point Methods for Linear Programs" Annals of Operations Reseearch. 62. 1-28 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 小島政和: "Interior-Point Methods for the Monotone Linear Complementarity Problems in Symmetric Matrices" SIAM J.Optimization. (掲載予定).

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 藤江哲也、小島政和: "Semidefinite Programming Relaxation for Nonconvex Quadratic Programms" Jounal of Global Optimization. (掲載予定).

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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