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マルチメディアを指向したサイエンティフィック・ビジュアライゼーションに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08650466
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 システム工学
研究機関広島大学

研究代表者

山下 英生  広島大学, 工学部, 教授 (70034379)

研究分担者 金田 和文  広島大学, 工学部, 助教授 (30185946)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1996年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワードVisualization / Finite Element Method / Computer Graphics / Virtual Reality
研究概要

著者等が今までに開発しているシミュレーション結果のビジュアライゼーションシステムの機能を高めるために、人間が物理現象を直感的に把握し,感性を刺激できるようにするために、本年度の科学研究において、マルチメディアを活用した次の表示技術の開発を行なった。
(1)マルチメディアを指向した3次元分布情報の可視化法の開発:多量の情報を判かりやすく観察するために,色情報のみでなく,音の情報を活用する手法の開発を行なった。ボリュームレンダリングと流線表示を併用した場合,色情報のみによる観察が困難になる.ポインターと音を活用することによって,人間の感性を刺激しながら,その現象が理解しやすい表示法の開発を行なった。
(2)人工現実感(VR)を活用した3次元分布情報の可視化法の開発:多量の情報を同時に観察するための表示法として,これまでに開発している3次元空間の複数断面の同時表示法,任意断面の連続表示法,擬似カラー流線表示法に加えて,新たに半透明表示法を開発した。これらの同時立体表示を観察者の意思や頭の動きに応答し反応する可視化法を開発した。
(3)高速表示のためのアルゴリズムおよびデータ構造の開発:ボリゥムレンダリングを高速に行なうためのアルゴリズムとデータ構造を実現した。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] V.Cingoski: "Improved Interactive Visualization of Magnetic Flux Lines in 3-D Space Using Edge Finite Elements" IEEE Trans.on Magnetics. 32, 3. 1477-1480 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] Y.Dobashi: "Method for Calculation of Sky Light Luminance Aiming at an Interactive Aechitectural Design" Computer Graphics Forum. 15・3. 109-118 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 栗林 健: "3次元辺有限要素解析結果からの渦電流線の算出法" シミュレーション. 15・3. 194-200 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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