研究課題/領域番号 |
08670898
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 高知医科大学 |
研究代表者 |
倉繁 隆信 高知医科大学, 医学部, 教授 (50117032)
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研究分担者 |
友田 隆士 高知医科大学, 医学部・附属病院, 講師 (20207632)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1996年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | ライ症候群 / アスピリン / HepG_2細胞 / アセチルサリチル酸 / 肝障害 / HepG2細胞 / 活性酸素 / Mn-SOD / Hep G2細胞 / Cu,Zn-SOD |
研究概要 |
ライ症候群の発症にアスピリンが関与するという報告や、ライ症候群の肝臓の病理組織像が、アスピリン中毒の像と類似しているという報告がある。今回、Hepatocartinoma cell lineのHepG2細胞を用いてアスピリンやその他の薬剤の肝細胞障害について検討した。又、ラットに経口的にアスピリンを投与し、肝の組織学的変化、ミトコンドリアの形態ならびに機能障害について検討した。 in vitroで、アスピリンによる形態変化は、ライ症候群の肝障害像に類似しており、アルファフェトプロテインが鋭敏な指標となることが判明した。又、in vivoでアスピリン投与すると、あらゆる変化に先がけて胆管内に層状構造物が出現することが判明した。
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